苦痛の少ない胃カメラ・大腸内視鏡検査、日帰り肛門手術、やけどやキズの湿潤療法は川越駅前胃腸・肛門クリニック(埼玉県川越市)
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苦痛の少ない大腸内視鏡検査(大腸カメラ) - 川越駅前胃腸・肛門クリニック(埼玉県川越市)
食生活の欧米化により、近年、大腸がんが増加しています。大腸の検査には、大腸内視鏡検査、バリウムによるレントゲン検査、CT colonographyなどがあります。大腸がんや大腸ポリープの中には、平坦型や陥凹型といったレントゲン検査やCT colonographyでは見つけにくい病変があるので、大腸がんの発見には大腸内視鏡検査がとても有効な検査です。また、大腸内視鏡検査はポリープを見つけ次第、その場で切除も可能です。
大腸がんは腫瘍性の大腸ポリープから発生することが分かっています。ポリープを早期発見し、内視鏡下で切除することが、大腸がんを予防する最も確実な方法です。大腸ポリープの切除は、大腸がんの予防的治療法といえます。
40歳を過ぎたら2~3年おきに定期的な大腸内視鏡検査を受けていれば、大腸がんで命を落とす可能性は殆どなくなります。
しかし、大腸内視鏡検査は専門の技術が必要なため、実施している医療機関が少ないのが現状です。さらに無送気軸保持法という苦痛の少ない、お腹に優しい挿入法による大腸内視鏡検査を行っているのは限られた施設のみとなります。松島病院大腸肛門病センター 松島クリニックの鈴木康元先生が設立した、850名を超える大腸内視鏡医が参加している「二木会」という大腸内視鏡挿入法を修得する勉強会の活動理念である「自分が診ている患者さん、さらには働いている施設から大腸がんで亡くなる方を出さない」を目標に臨んでおります。
また、当院は消化器内視鏡に対する専門的な技能、知識を有すると認定される消化器内視鏡技師も検査に従事しています。
検査時間は概ね15~20分くらいです。その後、リカバリールームで休憩していただきます。
当院では、モビプレップ、ニフレック、ピコプレップ、ビジクリア、マグコロールPの
5銘柄の腸管洗浄液を用意しております。
複数の選択肢を用意することによって、各自に適切で、かつ楽な方法で前処置の準備をしていただけるようにしております。
下記から、ご覧になりたい項目をクリックしてください。
大腸には腸の長さ、走行、癒着の有無など個人差があります。大部分の方はどのようなスコープを用いても、大腸の一番奥までの検査は可能です。しかし、痩せている方、小柄な方、術後などで癒着のある方は、適したスコープを使用しないと痛みが強くなったり、検査を完遂できないこともあります。大腸を直接見ることはできませんが、性別、体型、手術歴などから、おおよそ腸の特徴を推測することは可能です。そこで、種類の異なるスコープでそれぞれの方に適したスコープを使用します。
また、当院では「無送気軸保持短縮法」という苦痛の少ない、お腹に優しい挿入方法で大腸内視鏡検査を行っております。
全国の内視鏡検査をリードしている松島クリニック(松島病院)、辻仲病院、亀田総合総合病院での経験を生かした検査を行います。
鎮静剤(静脈麻酔)を使用し、苦痛の少ない検査を行います。精神的にも身体的にもリラックスして検査が受けることができます。痛みをごまかすための強力な鎮静剤(麻酔)はではありません。呼びかけると意識が戻る程度の軽い麻酔です。殆どの方は、観察時には目が覚めているので、医師と一緒にモニターを見ながら説明を受けることができます。
痛みをごまかすために強い鎮静剤(麻酔)を使って検査を行うと、腸が傷付いても気が付かなかったり、検査中に呼吸が浅くなったりし、危険度の高い検査となってしまいます。
検査中は呼吸モニターを使用し、安全に検査を受けていただけます。
検査後はストレッチャーのままリカバリールームへ移動しますので、転倒の心配がありません。
当院ではポリープが見つかった場合、基本的にその場で切除します。これにより時間的、身体的なご負担が軽減されます。ポリープ切除となった場合でも、最短で3回の来院で終了します(1回目:初診外来(内視鏡検査の注意事項の説明)、2回目:内視鏡検査・ポリープ切除、3回目:切除したポリープの結果説明)。
ただし、ポリープの大きさや形、個数により外来では切除できないこともあります。その際は、然るべき病院を速やかにご紹介致します。
当院では炭酸ガス(CO2ガス)を用いて検査を行います。通常の検査では「空気」を入れて大腸を膨らませながら大腸を観察します。空気は吸収されにくいため、検査後、お腹の張りを訴える方がおられます。しかし、炭酸ガスは空気よりも吸収が約200倍早く、検査後にお腹が張って苦しいということは殆どありません。
時間的負担を考慮し、必要に応じて胃カメラと同時に検査を行うことが可能です。両方合わせて検査時間は20~30分程度です。まず胃カメラを行い、続いて大腸内視鏡検査を行います。
検査中に右や左、上向きに体を向いてもらう方法で、これを体位変換といいます。パターン化した挿入方法を施行しているため、体位変換せずに殆ど検査が終了します。
当院では業界トップシェアであるオリンパス社の最上位機種の内視鏡システム本体(EVIS LUCERA ELITE)を導入しています。これは大学病院や総合病院と同等、それ以上のシステムです。
特殊光観察機能(NBI:Narrow Band Imaging)を備えた電子内視鏡を用いて、精度の高い検査を行います。NBIとは、特殊な光を使うことにより、粘膜表面の血管の走行状態を見ることができる機能です。これを使うことで、がん特有の血管走行や血管の増加が見つけやすくなり、病変の早期発見につながります。
近年、医療機器を介した感染が問題となっております。当院では検査ごとに日本内視鏡学会が推奨している方法で洗浄・消毒を行っております。また、その他の感染症対策として検査着や治療器具は全てディスポーザブル(使い捨て)を使用しています。
内視鏡専門施設としてのこだわりを持ち、動線を考慮して設計したクリニックです。検査室だけでなく、前処置室、検査後のリカバリールームも十分に設け、安心して快適に検査を受けていただけるよう配慮しております。
検査後はストレッチャーのまま、リカバリールームへ移動しますので、転倒の心配がありません。
1割負担 | 3割負担 | |
大腸内視鏡検査のみ | 約2,500円 | 約7,500円 |
大腸内視鏡検査+生検 | 約3,000~5,000円 | 約10,000~16,000円 |
大腸内視鏡検査+ポリープ切除 | 約7,000~10,000円 | 約20,000~30,000円 |
△土曜日午後の診療は
15:30~17:00まで
土曜日午後は完全予約制
休診日/木曜・日曜・祝祭日