苦痛の少ない胃カメラ・大腸内視鏡検査、日帰り肛門手術、やけどやキズの湿潤療法は川越駅前胃腸・肛門クリニック(埼玉県川越市)
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肛門を支配する神経(陰部神経)の知覚異常や、肛門周囲の筋肉(肛門挙筋)の異常な緊張が原因となり、痛みが起こると考えられています。
症状は、人によって様々です。
長時間座ると痛くなる、肛門に鈍痛がある、夜間に突然肛門が痛くなるなどがあります。
肛門挙筋や陰部神経を圧迫すると、痛みを訴える方が多くいます。
痔ろうや裂肛と症状が似ており、時々間違われることもあります。
刺激性下剤を飲んでいると、症状が悪化しやすいので中止した方が良いです。
過敏性腸症候群を伴うことが多いので、便通異常を伴う場合は、同時に治療が必要です。
腰椎の疾患(椎間板ヘルニア)が原因となっていることもあります。腰痛を伴う場合は、整形外科の受診をお勧めします。
お尻を温めると症状が緩和することが多く、シャワー浴だけでなく、入浴をお勧めします。
適度な運動も症状を改善させることが分かってきています。
直腸肛門痛は、鎮静剤や軟膏はあまり効果がありません。この場合は、以下の薬を組み合わせた治療が有効です。ただし、効果が出るまで時間がかかることがあります。
① 筋肉の痙攣を取る漢方薬
② うつ病の薬
③ てんかんの薬
内服薬で改善しない場合は、神経ブロック注射が有効なこともあります。
重症で、異常の治療が無効な場合、ペインクリニックでの治療が必要なケースもあります。
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