苦痛の少ない胃カメラ・大腸内視鏡検査、日帰り肛門手術、やけどやキズの湿潤療法は川越駅前胃腸・肛門クリニック(埼玉県川越市)

内視鏡内科・消化器内科・胃腸内科・肛門外科(埼玉県川越市)

川越駅前胃腸・肛門クリニック

〒350-1122  埼玉県川越市脇田町103番
川越マイン・メディカルセンター川越2階

苦痛の少ない胃カメラ・大腸内視鏡検査、日帰り肛門手術、湿潤療法は川越駅前胃腸・肛門クリニック

よくあるご質問

大腸内視鏡検査について

Q 大腸内視鏡検査はとても辛い検査と聞いたのですが・・・

A 大腸内視鏡検査は検査医によってかなり差があります。大腸は長く曲がりくねったトンネルの様な臓器です。大腸内視鏡の挿入方法には「型」があり、そのトレーニングをきちんと積んでいないと、とても辛い検査になります。きちんとしたトレーニングを受けた医師が麻酔(鎮静剤や鎮痛剤)を使用しながら検査を行うと、驚くほど苦痛は少ないものです。多くの方が、ウトウトしたり、寝ているうちに検査が終了します。

大腸内視鏡検査を受ける際には、内視鏡専門医の資格や業績の他に、今までの勤務歴や経験数を参考にされると良いでしょう。

Q 大腸内視鏡検査前日の食事に注意することはありますか?

A 検査前日は便として残りにくい、消化の良いものを召し上がってください。

消化の良いもの:白米、うどん、卵、鶏肉、白身魚、豆腐

消化の良くないもの:野菜、海藻、果物、豆、ひじき、きのこ、ゴマ、玄米

飲んで良いものは、お水、お茶、スポーツドリンクです。コーヒー、紅茶は夕食時まで飲んでも構いませんが、それ以降は控えてください。お酒も控えてください。

Q 大腸内視鏡検査の前に飲む下剤(洗腸液)は辛くないですか?

A 当院では最も飲みやすい(味が良い)といわれている洗腸液を使用しています。飲む量は約1.0Lで、2時間くらいかけて飲んでいただきます。

腸内の便を全て出し切らないと、便に隠れて病変が見つけられない可能性がありますので、ご協力のほど、よろしくお願い致します。

Q 大腸内視鏡検査はどのくらい時間がかかりますか?

A 検査自体は10~15分くらいです。挿入に5分、観察に10分という感じです。ある文献には少なくとも観察には最低6分以上が必要とあります。ポリープを切除した場合は、プラス5~10分くらいみてください。

検査後は、そのままリカバリールームで30~60分くらい休憩していただきます。その後、内視鏡検査の結果を説明いたします。

Q 胃カメラ(胃内視鏡検査)と大腸内視鏡検査を同時にできませんか?

A 可能です。

胃と大腸の内視鏡検査を予定しているのであれば、同じ日に受けることをお勧めします。同時に両方の検査を受けても、お体への負担はあまり変わりません。

Q 大腸内視鏡検査でスコープの長さが足りないことはありますか?

A 殆どありません。ごくまれにお腹が出っ張っている体格の良い方でそのようなことを経験します。その場合は、体位変換やお腹を圧迫したりして挿入していけば殆どの方で長さが足りなくなることはありません。

Q 抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を飲んでいますが、大腸内視鏡検査は受けられますか?また、その際にポリープは切除できますか?

A 大腸内視鏡検査は問題なく受けていただけます。

ポリープに関してはお薬の種類やポリープの大きさ、ご本人の基礎疾患により、検査当日に切除できない場合があります。検査前の診察で詳しくお話いたします。

Q 大腸ポリープは切除する時に痛みはありますか?

A 大腸の粘膜のは痛覚がないために、ポリープを切除しても痛くありません。

Q 他院で大腸ポリープが見つかり、ポリープを切除するには入院が必要と言われましたが、日帰りでの切除は可能ですか?

A 大腸ポリープを切除した際の合併症として、出血や穿孔(穴が開くこと)があり、この合併症のリスクが高い病変については入院が必要なことがあります。しかし、殆どの場合は入院の必要はなく、日帰りでの切除が可能です。

以下の場合は合併症のリスクを考慮し、入院での切除をお勧めすることがあります。

1.20mm以上の大きさのとき

2.有茎性(茎がある)ポリープのとき

3.バイアスピリンなどの抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を一定期間中止できないとき

Q どのくらいの大きさの大腸ポリープまで、日帰りでの切除は可能ですか?

A 当院では、コールドポリペクトミーという、ポリープ切除手術に伴う出血の合併症が
ほぼ0の手技でポリープ切除を主に行っております。

現在のところ、ポリープの個数は4~5個くらいまで、大きさは10mmまでのポリープを適応としています。

ポリープを切除した場合、帰宅後1週間は以下のことが禁止になります。

  1. 遠出をする(旅行は2週間程度)
  2. 重いものを持つ(腹圧のかかること)
  3. 飲酒
  4. 激しい運動

5個以上の場合は、2回に分けてポリープを切除することもあります。

10~15mmまでの大きさのポリープの場合、従来のポリペクトミー(高周波凝固装置を用いる)やEMRで切除します。

ポリープの大きさが20mmを超える場合は、入院可能な施設へ紹介いたします。

ただし、脳梗塞や心筋梗塞、不整脈などで抗血栓薬を服用している方は、これに適応しません。日本消化器内視鏡学会の新ガイドラインに沿い、まずは服薬を中止せずに、観察のみの検査となります。

Q 大腸ポリープ切除後の食事の注意点は?

A 大腸ポリープ切除後、一日分のお食事については、当院より検査食をお出ししますので、そちらを召し上がっていただきます。その後2~3日は、消化の良いものを召し上がってください。

アルコールは1週間禁止となります。また、激しい運動も1週間、旅行は2週間ほどお控えください。ノンアルコールビールは飲んでいただいて構いません。

Q 大腸ポリープ切除後はいつから仕事に復帰できますか?

A デスクワークであれば、翌日から可能です。しかし、重いものを持ったり、かなりの身体を動かす仕事の場合は、1週間程度は仕事を休んでいただくか、仕事内容を軽くしてもらった方が安心です。

Q 肛門が狭くても大腸内視鏡検査はできますか?

A 慢性裂肛などで肛門狭窄を起こす方がいらっしゃいます。通常径のスコープでは挿入ができない場合がありますが、通常径よりも細いスコープを使用すれば挿入が可能となります。

診察・内視鏡検査の予約が可能です

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土曜日午後は完全予約制
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