苦痛の少ない胃カメラ・大腸内視鏡検査、日帰り肛門手術、やけどやキズの湿潤療法は川越駅前胃腸・肛門クリニック(埼玉県川越市)

内視鏡内科・消化器内科・胃腸内科・肛門外科(埼玉県川越市)

川越駅前胃腸・肛門クリニック

〒350-1122  埼玉県川越市脇田町103番
川越マイン・メディカルセンター川越2階

肛門科 (肛門診察) 

肛門科(肛門外来) - 川越駅前胃腸・肛門クリニック(埼玉県川越市)

肛門科(肛門外来(肛門診察))

きちんとした診断をされず、ただ漠然と軟膏を処方されているのをよく見かけます。軟膏だけで症状が改善すれば良いのですが、そうでないこともあり、また、重大な病気を見逃されていることもあります。

肛門外科専門医でないと軟膏で症状が改善しない場合、次の治療方法を提示することがなかなか難しいかもしれません。日本肛門病学会 肛門外科専門医、日本臨床肛門病学会 臨床肛門病技能認定医を取得しております。

 

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肛門診察について

肛門科診察では、視診、触診、肛門鏡診察が主な内容になります。

肛門科を受診するのは、誰もがまず恥ずかしいと思われるでしょう。その通りだと思います。どんな体勢で診察されるのか? どんな感じで診察されるのか?などと考えると、せっかく受診しようと思っても、二の足を踏んでしまい、受診するのが遅くなってしまう可能性があります。

当院では胃腸科と肛門科の両方を標榜しています。胃腸科希望の方も来院され、胃や大腸の内視鏡検査も行っています。診察室も胃腸科・肛門科共通の診察室で行いますので、あなたが胃腸科で受診したのか肛門科で受診したのかは分かりません。

診察は、最小限の人数(医師と看護師一人ずつ)で行いますので、他の人が入ってくる心配はありません。診察の際には、女性看護師が必ず介助をします。

肛門診察は、下記のような姿勢で行います。産婦人科のような両足を上げた姿勢(砕石位)での診察ではありません。ズボンや下着はお尻が出る程度までおろしていただければ大丈夫です。さらに、その上から腰と膝の部分にバスタオルを掛け、恥ずかしさが少しでも和らぐように配慮しております。とくに服を着替える必要はまりません。

その後、診察となります。身支度の際、診察台全体をカーテンで隠すようにしています。

受付でも「肛門科受診に来た(何科を受診に来た)」と声にしないように配慮しておりますので、ご安心ください。

「意外とあっけなかった、もっと早く肛門科を受診すれば良かった」と思っていただけるような診察を心がけています。

肛門診察の流れ

問診:診察に入ったら、鍵を閉めさせていただきます。
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肛門診察:カーテン越しに肛門診察の姿勢になっていただきます。
1.まず麻酔のゼリーをお尻に塗布して滑りやすくし、なるべく痛くなく楽に検査を行えるようにします。人差し指を肛門に挿入して、指診を行います。この指診で痛むところや、肛門のしこりなどを確認します。
2.次にデジタル肛門鏡を肛門にゆっくりと挿入し、前のモニターを見ながら観察します。

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診察結果説明:衣服を整えていただいた後、診察内容の説明をします。

3人に1人は痔もちです

「内痔核(いぼ痔)」、「裂肛(切れ痔)」、「痔瘻(あな痔)」を合わせて「痔」と呼ばれています。これらはそれぞれ原因、症状、治療法が異なりますので、まず自分がどのタイプなのかを診断する必要があります。

「痔」特別なものではなく、日本人の3人に1人がかかっているいわれています。最近では痔核は「もともと誰にでもある生理的なもので、肛門をピッタリと閉じるために必要なもの」と考えられています。従って、脱出してきたら病的と考えて対応します。その悪化する誘因は、長時間座りっぱなし、立ちっぱなし、下痢や便秘、刺激物、飲酒などの日常生活上の悪条件なので、「痔は生活習慣病」と考えられています。欧米では「痔かな?」と思ったらすぐに受診する傾向にあり、そのため、比較的症状の軽い人が多いそうです。

また、「手術はすごく痛い」、「何週間も入院しなければならない」という誤解があるようですが、手術が必要な患者さんは1~2割程度です。早く治療すれば簡単な処置で済み、座薬や軟膏などのお薬で治ることもあります。早期の受診が痔を早く、確実に治す近道です。

実は多い、女性の「痔主」

痔は、男性に多いイメージがありますが、実際には女性で痔を患っている方も多いです。女性の場合は、恥ずかしさから患者さんが潜在化して、「隠れ痔主」が多いのです。女性は、肛門の前方に皮膚の垂み(皮垂)を持っていることが多いのですが、意外に気にならないようです。

女性が痔になりやすいのは、痔の最大の原因である便秘の方が多いためです。女性は便意を催しても我慢して便秘になりがちで、生理前には女性ホルモンの作用で腸の働きが鈍り、便秘を起こしやすいという事情もあります。便秘の女性がいきんで無理に排便しようとして、裂肛(切れ痔)になるというのが典型的な例です。また出産により痔が悪化する方も多く、子育てのために忙しく、高齢になってから手術をする傾向もあります。

また、男性よりも冷え性の方が多く、薄着などにより肛門周辺の血流を悪化させて痔を招くこともあります。

さらに女性の場合は、妊娠、出産後に痔になることが多いです。妊娠中は子宮の重さで骨盤が圧迫されて痔になりやすく、また出産時に強くいきむことで痔になったり、悪化することもあります。

苦痛を我慢したり、1人で悩んだりせず、早めに診察を受けましょう。

当院ではプライバシーを配慮して診察を行います

プライバシーを十分考慮し、診察する際はカーテン、タオルを使用して羞恥心や恐怖心に配慮しております。

当院の肛門診察の特徴

全国で200-300人程度の肛門外科専門医による診療

全国に数少ない肛門専門病院での経験を生かした診療を行います。肛門外科専門医は全国で200~300人程です。一県当たり4~5人の計算になります。

きちんとした診断をされず、ただ漠然と軟膏を処方されているのをよく見かけます。これで症状が改善すれば良いのですが、そうでないこともあり、また、重大な病気を見逃されていることもあります。

肛門外科専門医でないと次の治療方法を提示することがなかなか難しいかもしれません。

臨床肛門病技能認定医による日帰り手術をおこなっています

当院は、痔の日帰り手術を行っております。
手術を受けたいが、どうしても入院できない…という忙しい方におすすめします。重症の痔の手術は入院が必要ですが、それ以外の痔であれば、十分に日帰り手術が可能です。
臨床肛門病技能認定医を取得しております。

写真や図を使って分かりやすい説明を心掛けています

今の症状は何が原因なのか、なぜこの薬を使うのか、どのくらいで治るかなど、具体的に図や写真を使って説明します。

デジタル肛門鏡を使用して、肛門診察しています

デジタル肛門鏡を使用して診察しております。肛門内をモニターに映し、モニターを見ながら説明し、診察します。

プライバシーを考慮して診察します

恥ずかしさや不安から受診をためらう方がいらっしゃいます。当院は、胃腸科・肛門科・外科を標榜しています。胃腸科希望の方も来院されています。胃カメラや大腸内視鏡検査で来院されている方もいらっしゃいます。ですので、待合室で待っている際には、あなたが胃腸科か肛門科か外科で受診されているのかは分かりません。

また診察室は完全に独立しており、カーテンやタオルなどを使用し、少しでも羞恥心や恐怖心が少しでも軽減するように心がけております。

診察・内視鏡検査の予約が可能です

オンライン診療は検査結果のみとなります

緊急のお知らせや休診情報をお知らせ致します。

診療時間

△土曜日午後の診療は
15:30~17:00まで
土曜日午後は完全予約制
休診日/木曜・日曜・祝祭日

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