苦痛の少ない胃カメラ・大腸内視鏡検査、日帰り肛門手術、やけどやキズの湿潤療法は川越駅前胃腸・肛門クリニック(埼玉県川越市)
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苦痛の少ない胃カメラ・大腸内視鏡検査、日帰り肛門手術、湿潤療法は川越駅前胃腸・肛門クリニック
Q 大腸がんの症状について教えて下さい。
A 腹痛、血便、便秘、下痢が主な症状です。本人の自覚が殆どなく、検診の便潜血陽性を指摘され、大腸内視鏡検査で大腸がんと診断されることも少なくありません。
特に家族で大腸がんの方がいる場合は、大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。無症状のうちに検査を受けることで、早期発見に繋がります。
Q 大腸がんを予防する方法はありますか?
A 脂肪分の多い肉食中心の欧米スタイルの食事(洋食)を少なくし、魚中心の食事(和食)を心掛けましょう。また、野菜類・果物類も多く摂って下さい。
たばこ、アルコールも大腸がんの危険因子と考えられます。
日本人には大腸がんが少なかったのですが、戦後の欧米スタイルの食事の普及とともに、大腸がんによる死亡数が増えています(現在は、日本人の女性がん死因の第一位となりました)。
Q おならがよく出て困ります。
A 「おなら」の2/3は口から飲み込んだ空気です。これ自体はあまり問題になりませんが、日常生活には支障をきたしたりします。
残り1/3は腸内で発生するガスです。肉などの動物性たんぱく質が小腸で十分に消化されずに腐敗すると、アンモニア・硫化水素などの臭いの強いガスを発生します。また、ストレスなどによる胃腸の働きの低下や、腸内の悪玉菌が増えてもガスが多くなります。また乳製品や食物繊維の摂り過ぎも一因となることがあります。食事の摂り方(早食いを止め、よく噛む)や内容を変更すると改善することがあります。
「おなら」を我慢しすぎると腹痛が生じ、便秘を引き起こし、腸内の悪玉菌が増え、ますます「おなら」が酷くなるという悪循環に陥ります。
対策として以下のことが挙げられます。
1. 早食いをしない(早食いだと口から飲み込む空気量が多くなると考えられています)。
2. 肉などの動物性たんぱく質を少なくし、野菜類を多く摂る。
3. 規則正しい生活を心掛ける。
Q 下痢が続いています。
A 下痢をしているときは、水分を取ると下痢が酷くなると考え、水分に取らない方がおりますが、脱水になるので十分に水分を摂取して下さい。
一過性の下痢は、食物の影響や冷え、ウイルスや細菌などの感染症が原因です。
慢性的な下痢の場合、潰瘍性大腸炎などの腸の炎症や大腸がんなどが潜んでいる可能性がありありますので、大腸内視鏡検査による精密検査が必要です。
下痢は必要だから起きている場合が多いので、安易な対症療法(下痢止めの服用)は禁物です。
Q 便秘が続いています。
A 便秘は大腸がんなどが原因で起こる器質性便秘と、目に見える病気がない器質性便秘に分けられます。大多数を占める機能性便秘には、痙攣性便秘、弛緩性便秘、直腸性便秘があり、それぞれ治療法が異なります。特に痙攣性便秘に大腸を刺激する下剤は好ましくありません。便秘の治療にはその原因を知ることが大切です。
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