無痛胃カメラ・大腸内視鏡検査、日帰り肛門手術、やけど・切り傷の湿潤療法は川越駅前胃腸・肛門クリニック(内視鏡内科・消化器内科・胃腸内科・外科)(埼玉県)

内視鏡内科・消化器内科・胃腸内科(埼玉県川越市)

川越駅前胃腸・肛門クリニック

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漢方外来

漢方外来

漢方はもともと中国で発達し、日本に渡って独自の発展をしてきた伝統医学です。患者さんの症状だけでなく、体質や生活状況などを総合的に判断し、適切な処方を選択していきます。現代医学(西洋医学)では「○○という病気には××」といったように、ある程度病名で治療が決まってしまいますが、漢方では「歪んでしまった生体のバランスを整えることで△△という症状を治療しよう」と考えます。例えば、冷えていれば温める、滞っていれば巡らせる、不足していれば補う、といった感じです。したがって、同じ病名でも人によって処方する漢方薬が異なってきます。つまり、現代医学は病気を診るのに対し、漢方ではその人全体を診るというオーダーメイド的な治療と言うことができます。

日本は、世界で唯一、西洋医学と東洋医学を併用できる国で、漢方の処方にも保険が適用されています。また、その効果についての科学的根拠が学会でも発表されています。

特に、「冷え症」「冷えにより増悪する痛み」「こむら返り」「喉の詰まった感覚」などの症状は、漢方薬が有効です。西洋医学的に診察や検査で異常がないかを調べることはできても、西洋医学の治療薬に関しては、確立されたものはまだありません。

まず2週間試してみることで、自分の体に合っているかどうかが分かり、さらに3か月間続けてみることで効果が出てきます。その後は一生服用を続けなければならないというわけではなく、服用を止めたら元に戻るというわけでもありません。患者さんの身体状態そのものを改善していくのが漢方の大きな特徴です。

私は元々は漢方医学をあまり理解しておらず、信用しておりませんでした。しかし、以前勤務していた病院が日本東洋医学会(漢方内科)研修施設であることから、漢方薬を使った治療を多く行っておりました。漢方薬は即効性があり、とても有効な治療法である認識させられました。

 

どんな病気に向いている?(当院で対象とする病気)
  • 胃腸の疾患(食思不振、慢性胃炎、機能性胃腸症、腹痛、便秘、過敏性腸症候群など)

内視鏡などで検査して異常がなくても、胃腸の不調を訴える方がいらっしゃいます。西洋医学のお薬を処方されても症状が改善しないこともあり、そのような方は漢方薬がとても有効です。

  • 風邪(咳、痰、鼻水など)

風邪の多くは抗生剤は必要ありません。西洋医学では対症療法がメインであり、漢方薬では風邪の諸症状を治すだけではなく、抵抗力・免疫力を高めて風邪を引きにくい体質に改善します。特に体力が低下して起こるご高齢者の風邪には効果的です。病態と体質が合っていれば、即効性のあるお薬です。また服用しても眠くならないため仕事や勉強に差し支えありません。風邪の時期に加えて、個人の体質、症状によって薬を使い分けます。

  • 冷え性、足腰の冷え、冷房に弱い、しもやけができやすい
  • 疲れやすい、疲労感がある
  • 肥満(メタボリック・シンドローム)
  • 不眠症、睡眠障害
  • 肌がカサカサしている
  • むくみ、ほてり
  • その他(冷え性、虚弱体質、倦怠感など)

 

漢方の効果は遅くない

漢方の効果については、即効性よりはゆっくり効いてくるイメージを持たれていることもありますが、風邪やこむら返りなど、即効性のある処方では、内服して数時間(速ければ数分)〜数日以内には効果が出ることが学術的に証明されています。体質を改善する目的で処方する薬の場合には、2週間〜4週間内服して、効果を実感していく処方もあります。

漢方の副作用は、全くないわけではなく、漢方薬を構成している生薬ごとの副作用や、生薬へのアレルギーは起こり得ます。しかし、西洋薬の副作用と比べてもその頻度は多くなく、内服を中止すれば副作用は改善することが多いです。

西洋医学以外の補完代替医療は、漢方をはじめ、サプリメント、鍼灸、海外からの輸入されたものなどがありますが、その中で漢方は保険適用であることが特徴です。治療継続には値段も重要な点ですが、保険適用の漢方薬は、一月で平均1000〜2000円ほど(3割負担)です。

東洋医学(概要)
 東洋医学は非常に古い歴史を持っており、東洋特有の自然哲学思想を根底にして、構成されています。また、経験医学として発達し、先人達が、数多くの症例で使用しながら、積み重ねた経験の結果の上に成り立っており、極めて高い治療効果が得られきています。
 西洋医学が科学を基に、人体を細分化、分析し、病気の本体を解明して行く局部的医学に対し、東洋医学は人体を自然の一部として包括し、自然との調和、順応という形で、生命をとらえる自然一体の医学です。

花東洋医学と西洋医学の違い
 西洋医学は近代医学として急速な発達を遂げてきましたが、東洋医学は東洋古代の哲学的色彩を多分に保存しながら、大きな変化も無く、ほぼ昔のままの形式を維持しています。
 西洋医学が微細を極めた分析を行い、局部的に綿密な研究を成し遂げているのに対し、東洋医学はあくまで総合的に生体を把握し、調整しようとしています。
 西洋医学が生化学や病理学の発達により、検査データーを対象とした予防で、そのデーターや他覚的所見を基にして、病名を重要視するのに対し、東洋医学では個人の体質を改善し、予防しようとする方法を採り、あくまで患者の自覚症状を重んじ病める患者の病態をつぶさに観察して、証を決定し治療に直結させる方法を採っています。

漢方医学
『人間個々が、一つの小宇宙』である。その中での調和が健康という事であり、そのバランスが崩れた状態が病気になる。それゆえ、この不調和を直すという事が治療になるわけです。
 「身体の不調和を治す」、というと簡単な様ですが、実際にはそんなに単純明快に、病気を改善させることなど出来ません。効くと思って出した薬が全く効かないということが、多いのです。
 不調和を治すという理屈からすると、冷えているものは暖め、固まっているものはほぐしてやるという様な事になります。文献によると 汗・吐・下・和 の4つはその基本法で、汗を出し、毒を吐かせ、または下剤で下し、不和を緩解するという事です。
その他にも、症状の中の性急な部分を先に治して、その根本を後から治すというやり方、一方で暖める薬を出しながら、もう一方では攻撃する薬を出すなど臨機応変な治療が必要になってきます。その方の持つ様々な要因に合わせた「個性」のようなものが治療にも求められます。漢方治療がオーダーメード医療といわれるのはこのためです。

花東洋医学と西洋医学の統合診療
 東洋医学と西洋医学の長所を取り入れ、また、それぞれの欠点を補い合うことで、最適な医療を提供したいと思っています。
 病気を治す医療から人を癒す全人医療へと進化して行くには、どうしても西洋医学と東洋医学の両方を合わせた力が必要なのです。そうする事で、 診断と治療においての異なるアプローチにより、広くて深い診療が可能となります。
西洋医学は機器による画像診断(CTスキャン、レントゲン、超音波画像など)や検査(血液、尿など)により、病巣を発見することができます。
 一方、中医学を代表とする東洋医学は、問診(患者さんの話を聞く)、切診(脈を診たり、お腹を触る)、望診(患者さんの外観や舌を診る)、聞診(口臭、体臭などを嗅ぐ)という診察方法から、病巣箇所より、患者さんの身体のバランスの“歪み”を見極めます。
 診断に関しては、画像診断や検査値の様に、客観的なデータは得られません。しかし、患者さんの一言一言に耳を傾け、病気の個所だけに注目するのでは無く、身体全体からの病態の把握、五感からの観察・情報の収集などが必要とされます。
 例えば、脈を診る事ひとつをとっても、指先から20種類以上の脈を感じ取れる様に東洋医学の医師は感覚を研ぎ澄ましています。
 この様に、西洋医学と東洋医学の両方を用いて診療することで理想的な医療が成立して行きます。
 数千年もの歴史をもつ東洋医学治療(漢方、鍼灸、気功など)の良さは、副作用が少なく、肉体の自然治癒力を最大限に高めて疾病の治療、健康増進に強い効果を持っていることです。
鍼灸治療は、按摩、マッサージに比べツボを直接刺激することで、より効果です。痛みを取り、血行を促進し、免疫力を増強することが、よく知られています。
 また、漢方治療は化学薬品のような副作用がほとんど無く、慢性疾患の患者さんにも安心してお飲みいただけます。

診療時間

△土曜日午後の診療は
15:30~17:00まで
休診日/木曜・日曜・祝祭日

診療科目
内視鏡内科、肛門外科
胃腸内科、外科

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